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スタッフコラム

2018.08.03

たまに見る定期借地権の物件ってなに?

 

物件を探していると、「定期借地権」という言葉を目にする事があるかと思います。
「定期借地権」とは何なのか?またメリットやデメリットは?今回は「定期借地権」ついてお話しさせていただきます。

定期借地権とは
定期借地権とは、平成4年に借地借家法により生まれた権利になります。通常ですとマンションを購入しますと「建物」と「土地」を所有致します。定期借地権の場合ですと「建物」は所有しますが「土地」は借りている状態になります。また、借りる期間にも定めがございまして、50年以上となっています。その期間が終了しますと建物を解体し更地に戻して地主に返還しなければなりません。

 

メリットは?
メリットとしましては、土地を購入しないので価格が安く抑えられます。また、土地にかかる固定資産税・都市計画税の支払いも不要です。ただ、土地を借りているので毎月、地代といって土地を借りる費用がかかりますが、初期投資としては通常のマンションより安く抑えることができます。賃貸に出す場合も初期費用が安いので、他より安く貸し出すことができ、賃借人を見つけやすいのもメリットの一つになります。

デメリットは?
デメリットとしましては、毎月土地を借りている事への地代や、将来解体するための解体積立金などのランニングコストが掛かります。また、通常のマンションに比べ担保価値が低くみられるのでローンを組める銀行が限られてきます。期限になれば取り壊すことが決まっていますので定期借地権の残存期間が短くなるほど価値が下がり、売却にも不利になります。平成4年にできた権利ですので、まだ期間が終了した物件がなく、もしかすると、残存期間が短くなってきますと、取り壊すのが決まっているからと管理が雑になったりするのでは?なんて心配もあるかもしれませんが、50年経たないと何とも言えないところです。

 

初期投資が抑えられるので気になっていたエリアで購入するチャンスがあるかも知れませんが、将来的に売却なども考えていますと不利な部分もございますので、メリット・デメリットとご自身の生活や優先順位を考えて検討してみてはいかがでしょうか?

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